コードギアス1期2期の感想ぶっぱ

終わり方、綺麗にきっちりと終わらせるという意志がひしひしと感じられた。個人的には、めちゃくちゃなことしすぎなアニメだから、もっとめちゃくちゃというか、理不尽な終わり方のほうが好みだったかも。

 

ユフィーの時のギアスの暴発、なぜかルルーシュが全くスザクなどに説明しようとしなかったのがずっと気になってしまった。これありのまま嘘偽りなく説明すれば、多分スザク普通に ルルーシュのこの顔…本当に事故だったんだ… みたいな感じで納得して、無駄に疲れることが減ってたんじゃない?とかなり思った。作劇の都合を感じた。

 

スザクとかいうキャラの都合が良すぎるんだよな。Cの世界あたりからの手のひら返しすごい。

ルルーシュはずっとスザクのこと信じてたのに、スザクは攻撃的だし変わり身すごくて都合のいいやつだな〜と視聴者に思わせることで、後半は特に、ルルーシュの評価を相対的に上げる存在として使われてる感じがしちゃった。実際、私もカレンがスザクに格ゲーみたいなコンボ喰らわせたところは結構スッキリしてしまったので、完全に乗せられてる。

 

シンクー、あんなに吐血描写があったのに結局死なないの笑ってしまった。ここぞのタイミングで死ぬための描写にしか見えなかったので…。

 

ヴィレッタの見た目が個人的にめちゃくちゃ好きで、1期の最後で扇を刺したところもあ〜良かった〜!!!!!!!!!!ってなったのに、結局最後扇とかいう下手したらルルーシュより優遇されてる謎のモブ顔の日本人とくっついたのが本当に悲しくなってしまった。

気持ちとしては、好きなアイドルが一般人と結婚して悲しむオタクと全く同じなので、蔑視・軽視されてよい。全ては扇さんへの嫉妬。

とはいえ、最後の怒涛の扇ラッシュはなんかすごくてルルーシュの最後より泣きそうになったわ。謎に4カットぐらい使われてたし、このキャラクターがこんなに優遇されてるのは何を象徴している???

(‪私の日本語が不自由すぎて最後の扇ラッシュに感動して泣きそうになったみたいになってるけど、最後の最後にこんなに扇の描写ぶっこんでくるのが意味不明すぎて泣きそうになったという意味合いです‬)